外の苦しさ

外に出ずに完結する働き方

「外に出ないと仕事はない」は、10年前ぐらいまでは、ほぼ正しかったと思う。

今は違う。外に出ないまま、生活が成立する働き方の選択肢が、ちょっと信じられないぐらい増えてる。

自分が辿ってきた「出ない働き方」の全体図を書いておく。

外に出ずに稼ぐ、の4層構造

引きこもり当事者にとって、「外に出ない働き方」には難易度の層がある

自分の体感でレイヤー分けすると、だいたいこう。

内容収入レンジ
1. ポイ活・アンケート案件消化・広告還元月数千〜3万円
2. 自分のストック売り文字起こし・画像販売・自作コンテンツ月数千〜数万円
3. クライアントワークライター・デザイン・コーディング月3〜20万円
4. 自分の媒体運営ブログ・YouTube・SNS収益化月0〜青天井

上の層ほど、

下の層ほど、

引きこもりのど真ん中なら、上の層から始める。それが自然な順番。

レベル1: ポイ活・アンケート

ここは他の記事でさんざん書いたので軽く。

全ての始まりはここから、ぐらいのつもりでいい。

レベル2: 自分のストックを売る

少し動けるようになったら、自分の作ったものを置いておいて、売れたら入る仕組みに進める。

具体的には、

これらは、一度作れば、あとは寝てても売れる可能性がある

クライアントワークと違って、「誰かに納品する」プロセスがない。作って、上げて、終わり。売れるかは別の話。

納期ゼロで、積み上げ式。引きこもり的に相性はかなりいい。

問題は、売れるまでに時間がかかることと、ある程度の制作スキルがいること。

でも、ポイ活やりながら裏で積み上げていくぐらいのペースなら、無理なく続けられる。

レベル3: クライアントワーク

ここから、少しずつ「他人との契約」が入り始める。

全部、やりとりが発生する。メール・チャットで済むことが多いけど、納期と報連相が必要

報酬レンジは一気に跳ねて、月3〜20万円を狙える。

ただし、引きこもり期にここを主戦場にするのは、ちょっと重い

引きこもり回復期、もしくは半引きこもり状態になってからの方が、続く。

レベル4: 自分の媒体を持つ

ブログ、YouTube、SNS系の媒体運営。

これは、

引きこもり期に積み上げるものとしては、たぶん一番相性が良い

ただし、初期はリターンがほぼゼロ。ポイ活で月々の糧を得ながら、裏で媒体を育てるのが、現実的な進み方。

同時並行でやるのが、実は一番現実的

ここまで層で書いたけど、実際には、引きこもり期の稼ぎは複数の層を同時並行でやるのが現実的。

一つのことだけやると、飽きたり、その手段が使えなくなった時に詰む。

複数の層を薄く並行しておくと、どれかが伸びた時にそっちに寄せられる。

「出ない働き方」の限界

正直に書くと、完全に外に出ない働き方だけで、社会人の平均年収(400万円ぐらい)に届くのは、結構きつい

月3〜5万円は、割と手が届く。月10万円も、1年〜2年かければ届く範囲。

それを超えて月20〜30万円となると、

のどれかが必要で、体力とスキルの投資期間がそれなりに要る。

ただ、引きこもりのど真ん中から月3〜5万円の安定まで持っていくだけで、生活の重さはだいぶ変わる。

全部を一気に目指さなくていい。1層ずつ、自分のペースで

結論: 段階的に増やす、同時並行で積む

引きこもりの「出ない働き方」は、

全部を同時にやらなくていい。今日、一つだけ始める。

外に出ないまま、年単位で積んでいけば、生活は勝手に変わる

変わらなくてもいい。レベル1のままでも、毎月数千円が入るだけで、家の中の空気は少し軽くなる。